髪結いの亭主

監督は、パトリス・ルコント
出演は、ジャン・ロシュフォール、アンナ・ガリエナ
公開は、1991年12月
エロいなあ
どうしてフランス人はこんなにエロい映画を製作できるのだろう

エロいと言ってもAVのように裸やセックスシーンが溢れてるわけじゃないんですよ
それでいて画面からプンプンとエロさが伝わってくるんですね
世界中でこういうエロさが出せるのはフランスだけじゃないですかね
それもなかなかの男性目線なんですよ
この映画でも主人公少年期のあの視線
散髪屋さんの胸の間を見るあの目線なんて世の男性なら誰しも経験したはず
そして腕に当たる胸のふくらみ
ある意味では秘密の世界なのにそれを堂々と映画で描いちゃうんですから
そんな主人公の夢は理容師さんの旦那になること
それを口に出して父親から殴られたりしますが、その夢を実現するんですよね
まあある意味ではヒモです
働く奥さんのお店でゴロゴロしてるだけなんですから
そのお店の描写でもエロさマックス
顔そりをしてるところでそんなことをしますかですよ
そんな生活が最後には一変
このエンディングは衝撃的でした
しかしフランスでは散髪屋さんのシャンプーも上向きなんですね