作者は、熊谷はるかさん
出版は、河出書房新社です
高校生でこんな文章が書けるなんて素晴らしいなあ
高校時代は国語の授業嫌いだったなあ
でも担任の中川新三郎先生は国語の先生でした
どうも文法というのが苦手で、句読点などもどこにうてばいいのかわからない
こうやって文章を書いてても全然わからないから適当にうっていく
それなのに作者は高校生にして出版甲子園でグランプリ
そしてインドで生活
やはり時代は変わっていってますね
飛行機の乗ったのも海外へ行ったのも就職してから
どちらも贅沢なものでしたから
でも彼女の行ったインドという国は確かに信じられない国
ＩＴの国かと思えば宗教を重んじる国
その宗教も仏教かと思えばイスラム教徒も多い
そして時代に逆らうようかのカースト制度が生き続ける国
そいうえば就職したころにインドにはまった先輩もみえました
『深夜特急』などの影響も大きかったです
そんな時代とは全く違う女子高生の感性でのインド
考え行動する彼女のたくましさ
こういう人が増えていくならば日本も安心ですよね
