監督は、ベン・アフレック
出演は、ベン・アフレック、ブライアン・クランストン
公開は、２０１２年１０月
アメリカ大使館員のイランからの脱出劇
こんな子供だましの作戦をＣＩＡが考えたとは驚きです
映画自体は大変面白いんです
でもね、ちょっとアメリカって国の傲慢さを感じちゃうんですよね
そしてうまくカナダを利用してるんですよ
なんでイランがこうなったかは映画の冒頭に描かれています
イランは独立して権益を守りながら新しい一歩を踏み出そうとしていたんですよ
そこへアメリカやイギリスが親欧米の国家を自分たちの権益のために作りだしたんです
その国が素晴らしい国であるならば誰も文句は言わないでしょう
結局は自分の地位を守るための独裁国家に転落し、政権を追われる
そして新政権はもちろん欧米諸国を目の敵に
独立国家に政治介入した欧米が間違ってるのは明らか
ただこの映画に描かれた世界は人道的には非道な行為
ただそれだからと言ってこの作戦を礼賛し拍手喝采とはいきません
別にその国と同盟関係にあることが悪とは言いません
ただちゃんと主張はしないとバカを見ますよね
