アキラとあきら

監督は、三木孝浩さん
出演は、竹内涼真さん、横浜流星さん
公開は、2022年8月です
やっぱり原作のある映画って面白いですよね
それが池井戸潤さんですから

こちらはWOWOWでドラマ化もされててその時は斎藤工さんと向井理さんが演じてました
正直ドラマの2人の方が役にピッタリだったような気がしました
まあドラマは全9話で8時間近い長さなのに映画は2時間
どうしても話としてはしょってるところも仕方がないのかもしれません
まあ池井戸潤さんは企業を扱った小説では間違いなく第一人者
今回は同じ名前を持った2人の銀行員の宿命がテーマ
大金持ちの御曹司と倒産した町工場の息子という境遇が全く違う2人が御曹司の会社の危機から融資をする側と受ける側になって共に打開策を模索し、解決していく物語
この映画でいい味を出してる役者さんが塚地武雅さん
お笑いのイメージですが役者さんとしても味のあるいい人を演じるとピカイチのお方
倒産した会社で主人公の息子を温かく支えてくれる人物をまさに好演
最近脚本からノベライズって作品も多いのですがやっぱり原作がある方が面白い
数時間になるような物語を凝縮して作品にするのですから