ウインドトーカーズ

監督はジョン・ウー
出演は、ニコラス・ケイジ、アダム・ビーチ
公開は、2002年8月
よく言われる太平洋戦争の勝敗を左右した暗号活動
日本の暗号は全て解読されていたと言われています

アメリカ軍が使った暗号は単純に英語を使うのではなく、先住民の言語を使って暗号を組み立てていたんですね
確かに当時の日本にアメリカ先住民の言語に精通している人が軍部にいたとは思えません
知ってる言語に違う意味を持たせても中々わからないのに知らない言語だったらまずはわからない
ただ秘密がバレなければですが
そのため暗号を使う兵士にはお目付け役が付きます
彼の仕事は兵士を守ることと、最悪の事態になったら暗号を守るため兵士を殺すこと
そんなお目付け役を演じるのはニコラス・ケイジさん
最近復活の兆しがありますが、この頃はノッてます
親しくなるなと他の兵士に言った時はその意味がわからなかったですが、こんな厳しい任務だから情を移しちゃいけないってことだったんですね
そんな難しい役柄を狂気を情をみせながら演じているんですからやっぱり素晴らしい役者さん
日系アメリカ人もそうでしたが、先住民に対する差別もちゃんと織り込んだこの映画
戦争の嫌な面を見事に描いてます