監督は、ラース・フォン・トリアーさん
出演は、エルンスト・フーゴ・イエアゴー、セーン・ピルマール
製作は、デンマーク
あの『ツインピークス』に並ぶとも称されるカルトドラマ
確かに不思議な魅力があります
まだ全作を拝見はしていないのですが、１作目からなぜか惹き込まれていきました
舞台はデンマークのある大病院
そこの医師や患者、看護師そして働くすべての人が主人公
その人たちがまた摩訶不思議
スウェーデンからこの病院に流れ着いた初老の医師
降臨術を趣味とする病気でもないのに入院している老婆
食器洗いをしている兄弟
話しの始まりはこの初老の医師が起こした手術ミスと老婆が聞いた子どもの泣き声
この事件が病院の人たちを巻き込んで様々なストーリーを生んでいきます
いつも重苦しい映像と音楽
画面が荒いのがまたその重苦しさを倍増してます
２０２２年に続編が製作されているのは何やらやはり『ツインピークス』をさらに彷彿させます
あちらは正直失敗だったと思うのですがこちらの作品ではどうでしょうか
ちなみにこの初老の医師が乗っている愛車はやはりボルボです
