八十日間世界一周

監督は、マイケル・アンダーソン
出演は、デヴィッド・ニーヴンカンティンフラス
公開は、1957年7月
小さい頃に観た覚えがあるのですが、最近原作を読んだので再鑑賞
やはり原作は偉大でした

大作であることは間違いなし
上映時間も3時間に迫ってます
でもあの原作のワクワク感には程遠いというのが正直な感想
やはりあれだけの冒険を3時間とはいえ詰め込むには無理があったのでしょうか
でも俳優さんたちは有名な方々が多く出演しているんですよね
それだから余計に残念な気がします
そんな俳優さんはシャリー・マクレーンさん、マレーネ・ディートリヒさん、フランク・シナトラさん、バスター・キートンさんなどなど
どうですか、凄いメンバーですよね
なぜなんだろうと考えると乗物の中での場面が少ないからでしょうか
それとも人との絡みが少ないからでしょうか
原作ではそのあたりが濃厚なんですが、時間の制約からか映画ではとてもはしゃってしまってます
映画の中のセリフでもあるんですがなんでそんなに慌てているのか
この年になっても原作を読むと面白いなあ思ったのですが、映画では面白さを感じられなかったのが残念
仕方ないかなあ