上流社会

監督は、チャールズ・ウォルタース
出演は、ビング・クロスビーグレース・ケリー
公開は、1956年10月
MGMのライオンさん登場するオープニング
こういう演出ってやっぱり映画が始まるぞって気分になりますよね

ミュージカル映画ですからセリフの場面と歌の場面が登場
まあビング・クロスビーさんは歌手ですし、出演するフランク・シナトラさんも歌手
ルイ・アームストロングさんはもちろんトランぺッターで歌手
そんなつわものに交じって唄うグレース・ケリーさん
なかなかしっかり唄ってみえるんですよ
あの美貌で歌もこなせるとは天は二物を与えるんですよね
お話は結婚式前日からのドタバタ劇
もちろん上流社会の題名の通り大金持ちのお話です
フランク・シナトラさんはしがないゴシップ雑誌の記者ですが
ビング・クロスビーさんとグレース・ケリーさんは元夫婦でお隣同士
そのグレース・ケリーさんが再婚することになるのですがビング・クロスビーさんは未練タラタラ
ふたりはよりを戻すのかと思わせぶりな展開の中、そこになぜかフランク・シナトラさんまでが乱入
もちろん結末は内緒にしときます
フランク・シナトラさんの相棒のカメラマンを演じたのがセレステ・ホルムさん
このお方が実に魅力的でその目力の強さには引き込まれてしまいました
ほかの出演作も探してみようかな