監督は、スコット・ヒックス
出演は、アンソニー・ホプキンス、アントン・イェルチン
公開は、2002年5月
原作がスティーヴン・キングさんなので難解なのではとビクビクしながら鑑賞
確かに話はわかりづらいのですが何かホッとしたりもしました
アンソニー・ホプキンスさん演じるテッドという人物が予知能力のある超能力者なのかどうかは結局はっきりしません
そして彼が多分FBIだと思うのですが拉致されどこかへ連れていかれるのですがどうなったのかは明らかにされません
ただずっと描かれているのは少年ボビーとの交流
少年が危険な目にあえば助け船を出し、母親にひどい人物として植えつけられた父親の真の姿を少年に教える
本当にいつもこの少年を優しく見守っています
そして途中の移動遊園地の場面で明らかになるのですが少年にも人の心を読むことのできる超能力らしきものがあるみたい
それがわかっているからこの少年の前に現れたのかもしれません
仲良しだった3人組が結局離れ離れになっていくところなどはホロっとしてキングさんの作品らしくない気もしますが子どもが主人公でその上映像だから効果的です
最後に成長した少年が初恋の人の娘と出会う場面も良いですよね
自分がしてもらったように母親の写真を手渡す場面では最後のホロリです
ちゃんと彼も結婚指輪をしてましたね
これが思い出ってやつです