クィーン

監督は、スティーヴン・フリアーズ
出演は、ヘレン・ミレン、マイケル・シーン
公開は、2007年4月
もう知ってる人も少なくなったかもしれないけど、ダイアナ妃って来日していて日本中が熱狂したんですよ
美しくて華のある人でした

この映画はダイアナ妃が亡くなってからひと月ほどの王室の苦悩を描いた作品
エリザベス女王を演じるのは名女優のヘレン・ミレンさん
その演技は圧巻で、画面から目が離せません
王室の伝統の中で生き、若くして英国の君主になったエリザベス女王と新しい価値観で王室に入ったダイアナ妃
全く水と油のような二人に接点などあろうはずもない
そしてダイアナ妃の死で起こった王室内の混乱
まさに苦悩というべきエリザベス女王の立場
私的に悪感情があっても国のことを思えばという行動
自分の意見を公に言ってみたいと映画の中でエリザベス女王が話すけれど、これが正直な思いなんだろう
でもそれが国を混乱に陥れることはわかっている
私はダイアナ妃ではない
個人よりも国のために生きるという決意
税金でのうのうと暮らしているという意見もあるでしょうが、国のために生きる重荷に耐えられる人物なんて世界中でほんの数人しかいない
逃げ場のない人生を生きる人の苦悩を見事に表現した映画でした
ちなみにエリザベス女王って自分でレンジローバーを運転していたんですね

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