愛と死をみつめて

監督は、斎藤武市さん
出演は、吉永小百合さん、浜田光夫さん
公開は、1964年9月
ここまでの純愛映画ないんじゃないでしょうか
純愛です、それ以外に言いようがないんですから

不思議とわき目もふらずに見続けるんです
病院の中と手紙のやり取りだけやから暗くなるかと思うけどそうはならない
さわやかな浜田光夫さんと清らかな(古い表現ですが)吉永小百合さん
この二人だから現実離れして、お話や映画の世界になってるんです
普通なら最後は泣きながら見終えるはずなんですが、全くそんなことはなかったです
吉永さんは今や伝説の女優さんです
でもそんなに演技がうまいとも思えないし、鼻にかかった声も何やら若いころはその容姿とあってません
寅さん映画の時も渥美さんとかみ合ってないんです
でも伝説の女優さんに
バン様にはわからないけど何かを持ってるんですよね
もひとつ創価学会をちょっといやなものみたいなセリフが出てくるんですが今ならアウト
当時は抗議もこなかったんでしょうか
今ほど力がなかったのかもしれませんが