昭和と師弟愛 植木等と歩いた43年

作者は、小松政夫さん
出版は、KADOKAWAです
多分植木等さんを知らない人もおおくなったんでしょうね
バン様世代でも植木等さんは渋めの俳優さんだった

その付き人をしていたのが小松政夫さん
ものすごく車を売るセールスマンだったのを辞めて芸能界へ
付き人をしながら芸を磨き人気者に
そして自分を育ててくれたのは植木等さんと大声で叫んでる
この間のM1グランプリで問題になった発言
大御所だからと助言しなければ裸の王様になってしまう
しかしそれを言っていい場所と悪い場所がある
今の芸人さんは師匠がいないそうな
昔は誰かに弟子入りし、そこで勉強し這い上がっていった
落語の世界は今でも残っているけれど、漫才界は学校出が幅を利かせてる
芸は教えても礼儀を教えず
それはやっぱりアカンやろ
しかし小松政夫さんなど伊東四朗さんのように大御所と呼ばれてもいいのに、いまだに低姿勢で若手を見守る
やっぱり師匠の教えって大切なんですね