生還

作者は、小林信彦さん
出版は、文藝春秋です。
脳梗塞で倒れられた小林信彦さん
『本音を申せば』シリーズの枠での復活の作品なんですかね
でも

後半は小林さんらしくなってくるのですが、前半はいただけません
きつい言葉で言わせてもらえば老害
愚痴に嘆き
読む方はたまったもんじゃありません
でもあの小林さんでもこうなるのだから、人間こんなものかもしれません
自分が脳梗塞で倒れたら考えると愚痴と嘆きかもしれません
こういう方のお相手をする医療関係の方々
本当にご苦労様です
しかしどうしてこんな文章を「週刊文春」に連載し、単行本化したのでしょう
連載の関係なのでしょうか
でもいけません