監督は、セドリック・ヒメネス
出演は、ジェイソン・クラーク、ロザムンド・バイク
公開は、2019年1月
金髪の野獣ラインハルト・ハイドリヒを題材にした映画
でも本人と連合軍の暗殺者のダブル主演のような作品
どうも散漫になっているような
ユダヤ人問題の最終的解決の立案
海軍時代の女性問題での挫折
親衛隊の№2で諜報活動の専門家
チェコの副総督
その暗殺を企てるイギリス軍の二人の兵士と支援者
ハイドリヒを描いたかと思えば、暗殺者の二人に移る
二つの軸があるからどうもそれぞれに深さがない
この人物は本当に狂っていたのか
それともいつもの命令に従っただけだったのか
そんな心理描写を期待していたのに微塵もない
じゃあ送り込まれた暗殺者の描写はいえば、何やらメロドラマのよう
バンバンと人が殺される場面が出てくるんだけど、ドイツ軍の残虐さを簡単に表すためだけに登場しているような違和感
何か中途半端な映画です