JFK

監督は、オリバー・ストーン
出演は、ケビン・コスナートミー・リー・ジョーンズ
公開は、1992年3月
やはりケネディ大統領暗殺事件は闇の中の世界なんでしょうか
アメリカの人たちはこの事件をどうとらえているのでしょうか

現役大統領の暗殺事件
この映画でも出て来るのですが、共産圏や途上国ならこれはクーデターです
おそらく綿密に練られた計画で組織的に行う事件
個人的な憎しみや憎悪ならばもっと単純な方法をとるはず
そして犯人と思われた人物も暗殺されて真相は闇の中
暗殺事件の捜査が綿密に行われたとは思えないずさんな報告
2038年にこの事件の資料が公開されるかもしれないとも
何とかそれまで生きていて真実を知りたいと思うのはバン様だけでしょうか
このように権力に切り込むのは監督オリバー・ストーンさんの得意技
そして正義感あふれる検事ギャリソンを演じるケビン・コスナーさんの名演技
確かに家庭を顧みない仕事人間で今ならアウトの人かもしれませんが、正直何でもかんでも家庭優先ってのはちょっと違和感を感じてます
まあちょっとやりすぎとは思いますが
結局裁判では負けてしまうんですが、事件に目を向けさせるのも事件を追う者にとっては最初の一歩
よくぞ映画にしてくれましたね、この事件を
深くて重い作品ですよ