ブラック・クランズマン

監督は、スパイク・リー
出演は、ジョン・デヴィッド・ワシントン、アダム・ドライバー
公開は、2019年3月
町で初めての黒人警察官が潜入捜査
相手はKKK

スパイク・リーさんらしい映画といえば映画
いつも何かに怒って闘い続けてる
最後の方ではあのトランプ前大統領の演説も挿入
日本でもそうですが、最近の政治家は仮想敵を作り上げて不安を煽ったり不満の対象とする
そして自分をそれと闘う正義の味方に仕立てる
こんな恐ろしいことはないです
だって相手は敵なんですから
今もアメリカでくすぶる白人至上主義
先住民から土地を奪い、白人以外を差別し続ける
それをちっとも悪いとは思っていない
自分が正義だから悪いと思うはずもない
そんなアメリカを憂いているのがスパイク・リーさんのような人たち
確かに政権にとっては煙たい人たちかもしれない
でも忖度することなく意見を言う人いるアメリカはまだまだ大丈夫
どうして日本にはこういう人が出てこないのだろう