日本暗殺秘録

監督は、中島貞夫さん
出演は、千葉真一さん、片岡千恵蔵さん
公開は、1969年10月
何やら不思議な映画です
どうしてこんな映画が製作されたのか

明治以降の暗殺を集めた映画ですのでドキュメンタリーなんでしょうか
演じているのは東映オールスターズって感じです
血盟団二・二六事件が長めのお話に仕立てられています
うと考えたのが暗殺って何
ただの殺人とは違うんですよね
対等や目下の人を殺しても暗殺とは呼ばれない
じゃあ目上の人だったら誰でも暗殺かといえばそうでもない
会社の部下が社長を殺しても暗殺ではない
社長などという私人じゃダメ
私的な恨みじゃダメ
公人を思想を持って殺すと暗殺なの
でもケネディ暗殺事件というけれど犯人に思想があったとは思えない
邪魔だから殺しました
うーん、難しい
考えれば日本じゃ長い間暗殺など起こっていない
バン様が思いつくのは浅沼委員長の暗殺事件
それもバン様が生まれた年
考えると平和で幸せな国なんですよね