カリ・モーラ

作者は、トマス・ハリス
出版は、新潮社
羊たちの沈黙』のトマス・ハリスさんの作品
確かにありきたりだと言えばありきたりな作品
コロンビアの犯罪組織、猟奇的な臓器密売人、麻薬王の隠し財産
そして主人公は十分な訓練を受けた凄腕のコロンビア移民の女性

謎解きなんかありゃしない
主人公もただ巻き込まれた運の悪い女性
一癖も二癖もある悪人たち
そして殺されいく知り合いたち
それでも復讐を誓うわけでもなく運命と向き合うだけ
悪人は約束なんて守らない
せっかく手に入れた大金を渡すはずもない
それでも少し手にしたお金で普通に生きるはずが、またまた余計なことに手を貸す羽目に
大金を手に入れられなった場面でお終いでもよかったのにさらに追い打ち
それでも主人公は負けません
ダイ・ハード』じゃないですがアクション映画にはいいかも
運って大切ですよ