ザ・ゴールドフィンチ

監督は、ジョン・クロウリー
出演は、アンセル・エルゴートアナイリン・バーナード
日本では、劇場未公開
原作はピューリッツァー賞を受賞してベストセラーになったそうですが、映画は難解
頭の中は混乱の極み

爆弾テロで母親を亡くした少年がある家族に預けられるところからお話は始まる
これはこの少年の心の傷を描くのかと思ったらそうでもない
実はこの事件の時に少年はとんでもないことをしでかしていたことが後々判明
それはいいのだけど、母親が子どもを残して絵をもう一度見に行ったのはなぜ、どうしてこんなことをしでかしたのかが最後までわからない
それがお話の肝かなと思って観ていたから困ってしまう
その時隣に並んで同じ絵を見ていた少女とか、預けられた家の家族とかが登場するのだけど、その人たちの役割もはっきりしない
少年時代に知り合った悪友との再会で一挙に話は進んでいくのだけど、それがまた突拍子もない
いやはや困った気分のバン様
救いはお美しいニコール・キッドマンさんのお姿でした