フォードVSフェラーリ

監督は、ジェームズ・マンゴールド
出演は、マット・デイモンクリスチャン・ベール
公開は、2020年1月
メイクだからかもしれませんがマット・デイモンさんお年を召されたような
そして大きな勘違いをしていたことにも気づきました

舞台がル・マンの24時間レース
だからかもしれませんが、あの『栄光のル・マン』のリメイク映画と思ってました
あの映画でマックウィーンさんが乗っていたのはフォードのマシンだと
だってマックウィーンさんはアメリカの人だから
後で調べると『栄光のル・マン』はポルシェとフェラーリの争いなんですね
あの映画ではリタイアしたマシンからマックウィーンさんが別の優勝を争う車に乗り換えてレースを続行してたのがすごく印象に残っているんです
これなんて今のレースでは考えられない展開
この映画に話を戻すとこちらもよくできた映画です
アメリカを代表する大企業のフォードがル・マンに参戦
その理由はエンツォ・フェラーリヘンリー・フォード2世がバカにされたから
おそらく偉大な祖父さんを持ったコンプレックスの裏返し
そしてアメリカ大企業らしく大金をつぎ込む
それでも車販売の宣伝に利用するしたたかさ
このあたりはただのボンボンではない
最後にはレースには勝利するけど、やっぱりレースが好きじゃないのがまるわかり
これならやっぱりフェラーリを応援するでしょ