ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

監督は、スティーブン・ダルドリー
出演は、トム・ハンクスサンドラ・ブロック
公開は、2012年2月
うーん、コメントの難しい映画
アメリ同時多発テロと病気の息子

あのアメリカを変えた大事件
アメリカがイスラム教の国に対して行った仕打ちがどうであれ絶対に許せない行為
あの事件で父親を失った心に病気を持つ少年の自分探し
何か行おうとするとパニックになってしまう
それを優しく見守っていた父親がいなくなった
何度か当日に留守電に録音された父親の声
ずっと留守電だと思っていたら意外な事実がラスト近くに明かされる
それがずっと少年の心に重くのしかかっていたもの
母親にも話せず、それゆえいつまでも呪縛から解放されないでいた
そんな話なんですが重すぎるんです
知らないとかわからないとかじゃなくてとにかく重い
もし彼が訪ねてきたらどうしたのだろうか
そんなことを考えるとこちらも重い気持ちになってしまう
観る時や時間を選ばないと大変なことになってしまう映画かも