3時10分、決断のとき

監督は、ジェームズ・マンゴールド
出演は、ラッセル・クロウクリスチャン・ベール
公開は、2009年8月
そうかそうか途中で死んじゃうあの人はピーター・フォンダさんだったんですね
男の映画って感じですね

西部劇が最近中々製作されないのがさびしいですよ
この映画でもそうですがインディアンが悪者なんていうのは今の時代には製作しずらいのですかね
でもそういうことを含めて王道のような西部劇
悪役のラッセル・クロウさんのふてぶてしさ
正直者のクリスチャン・ベールさんの実直さ
そして正直者の妻と悪役との微妙な親密さ
そこに大きく育とうとする正直者の息子
もうこの4人さえいれば怖いものなしの面白さ
またまた「グッド・ワイフ」のアリシアのお兄さん役ダラス・ロバーツさんがいい味の脇役
捕まえた強盗団のボスを鉄道の乗せるまでの護送劇
捕まるまでのオープニングで正直に生きながら人生ままならない男を描いてまずはつかみはOK
そしてハラハラドキドキの護送劇
敵味方と思っていたら心が通じ合いだす二人の男がまたかっこいい
そして二人の告白と列車までの数分間
もう美味しいところが全て凝縮されたこの面白さ
まだまだこういう映画を製作してほしいです