プルーフ・オブ・ライフ

監督は、テイラー・ハックフォード
出演は、ラッセル・クロウメグ・ライアン
公開は、2001年3月
ラッセル・クロウさんとメグ・ライアンさんの共演
男くさい男とロマンティック・コメディの女王の共演ですよ

と思ったらこの共演をきっかけに不倫関係にだそうです
何のことやら
この後メグ・ライアンさんのキャリアは下降線
イメージって大切にしないといけませんね
壊したくなるのもわかるのですが、それは大きな賭けですよ
映画は交渉人のお話っていうんで知的な犯人との駆け引きなどと勝手に想像
ところがその想像は見事に裏切られ、肉体派の展開に
交渉人って敢えて危険を冒さないのが基本
冷静に犯人と交渉し、お金を払ってでも穏便に解決するものなどとWOWOWのドラマで教え込まれてました
そのお金はちゃんと会社がかけてる保険で賄われるようになってるのも常識
でもこの映画の交渉人はそんな交渉人じゃなかったです
保険に入ってなくて会社は手を引いたのに情にほだされて仕事を引き受けるんです
多分経費は持ち出しですね
そして交渉が上手くいかなくなると強行突破の軍事作戦
なんちゅう交渉人やとこちらが唖然
そんな突拍子の無さがこの映画の魅力でしょうか
私生活ではうまくいったようですが、主演のお二人はやはりかみ合ってませんけど