悪魔を見た

監督は、キム・ジウン
出演は、イ・ビョンホンチェ・ミンシク
公開は、2011年2月
日本ではこんな映画絶対に製作できない気がします
強烈な暴力と私刑の世界ですから

妻を惨殺された刑事が復讐するお話なんですが、ここまでするかの世界
すぐに殺すことはせずじわじわといたぶり続ける
殺された者の恐怖や苦しみを味あわせるために
でも殺さなかったことでさらに自分の周りで不幸が起こるんですよね
観ててあまり気持ちのいい映画ではありません
確かに多数の女性をレイプして殺した殺人犯
でも警察もほぼ犯人を突きとめよとしていた状況でこの復讐劇
こんだけ殺人を犯していれば死刑は間違いないはず
それなのにどうして自分の手で葬ろうとするのか
刑事であるという自信過剰なんではなどと思ってしまう
被害者の家族にしかわからい感情はあるとおもいますが、だからと言って法を犯してまで私刑を行ってはいいと思いません
どうしてこういう映画が製作されたのか意図が不明です