メジャーリーグ

監督は、デヴィッド・S・ウォード
出演は、トム・べレンジャー、チャーリー・シーン
公開は、1989年6月
負け犬映画などと呼んだら失礼でしょうかね
でもこういう映画は面白いんですよね

弱小チームにオンボロ選手の集団
絶対に強くならないはずがなぜか強くなっていく
そりゃ応援したくなりますよ
例えれば中学のエリート集団を集めた私立の有名校に公立高校が闘いを挑むようなもの
私立高校の卒業生や在校生以外は公立高校を応援しますよね
この映画だって地元でさえ期待されていないインディアンズ
選手といえば栄光の時は終わったベテラン選手や欠点だらけの若手選手
オーナーさえチームが負けて本拠地移転をスムーズに進めることを願ってる
そんな思惑に気づいた監督や選手は奮起も奮起
そして名門ヤンキースと優勝をかけた最終戦
日本の青春ドラマでもおなじみでお決まりの展開じゃないですか
わかっちゃいるけど観てる人の心も踊っちゃうんです
チャーリー・シーンさん演じる投手のノーコンは近眼だったからだったなんてちょっとやりすぎの感もありますがね
もちろんエンディングを迎えれば心はスッキリ
よくやったお前たちなどと監督気分に浸ってしまってます