鑑識レコード倶楽部

作者は、マグナス・ミルズ
出版は、アルテスパブリッシング
みんなで集まってレコードを聴くだけ
感想も何もしゃべってはいけない

こんな紹介をされると読んでみたくなるじゃないですか
だいぶ前にお仕事の関係で読書会なるものに参加していました
みんなで1冊の本を読んでそれぞれが感想を述べあう
参加するまでは読書なるものはひとりで楽しむもので、読みたくない本を読むなんてとバカにしてました
ところが参加するとけっこう面白いんですね
自分では選ばないような本がけっこう面白かったり、有名な賞をとった作品を全員が面白くないとの感想を述べたり
でもこの本のクラブは何もしゃべらないでただ聴くだけ
やはりと言うか感想を述べるような新しい倶楽部が出来上がる
着想は面白かったのに運営に問題がありあり
だから読んでいて面白いかと言えば正直面白くない
それに多数の曲が紹介されているけれど原題と直訳の曲名
これでは頭の中に曲が浮かばない
最後に注でもあるかなと思ったら少しだけ
残念無念な作品でした
ネットを調べたら曲が全部紹介されていましたので今度アップルミュージックで検索賭けてプレイリストを作ってみようかな