ある愛の詩

監督は、アーサー・ヒラー
出演は、アリ・マックロー、ライアン・オニール
公開は、1971年3月
これぞ悲しい恋の物語
直球ど真ん中の恋愛映画です

今となっては古典中の古典の設定
金持ちの御曹司とさほど金持ちでない女性との恋
そして彼女は不治の病のおかされる
小さい頃にはこれが恋愛物語でした
もちろん御曹司は親と対立して家を飛び出す
ここで家族物語も盛り込んできます
そしてエンディングでは彼女の思い出の言葉を父親に言い、彼女との思い出の場所にたたずむ
余計なギミックは全くなし
バン様世代にはグッとくるお話なんですが、今の若い人たちが観たらどう思うんでしょうか
エバーグリーンな恋愛映画だと思うのですがね
そしてこの時代の映画の特徴はやはり映画音楽
映画音楽を得意とする作曲家が音楽を担当
この映画はフランシス・レイさん
美しいテーマ音楽が全編でアレンジを変えながら流れています
今映画音楽と言えば有名歌手がテーマ曲を熱唱ですが、昔はインストでいい曲がいっぱいありました