作者は、ジュール・ヴェルヌ
出版は、光文社
こちらはキンドル版で読ませていただきました
時代が経っても面白い本は面白い
今や簡単に世界一周は出来ます
飛行機なら世界一周用の航空券も売ってます
クルーズならピースボートさんなんかがツアーを催行しています
でもこのお話は１５０年ぐらい前のお話
作者のジュール・ヴェルヌさんはＳＦ冒険小説の大家で『月世界旅行』や『地底旅行』『海底二万哩』などの作品が有名なお方
ようやく世界一周も可能になった時代にスピードを競うという面白さ
旅行中の冒険に加えて時間の壁が迫って来るのですから面白くないはずはありません
じゃあ何でそんな旅行を行うのかと言えばたんにイギリス貴族が大好きな賭け
深刻な理由なんてありません
お話の中にはもちろん不思議の国日本も登場します
このお話は映画化もされていて今もう一度観てみたい作品では個人的に上位です
ちょっと前までは海外旅行なんて夢の世界
それが護持体験できるのですから今ならさしずめグーグルアースの世界です
