唇からナイフ

監督は、ジョゼフ・ロージー
出演は、モニカ・ヴィッティテレンス・スタンプ
公開は、1966年8月
イギリスの方ってスパイものが好きですよね
正統派からこういうB級おバカさんまで

もうハチャメチャですよ
全然凄腕に見えない二人が主役なんですよ
イギリスがある中東の国の石油利権のために賄賂を贈るんですが、その賄賂はダイヤモンド
イギリス政府はある女性に護衛を依頼するんですが、この女性は相棒を指名して冒頭の二人が勤めることになるんですが、観てて正直不安だらけです
簡単に素性がバレて、案の定二人は犯罪組織に捕まってしまいます
ところがまたこの犯罪組織がいけませんねえ
二人を監禁するのにあっという間に逃げられちゃう
これが国際的な犯罪組織ですか
もっとできのいい人間を雇わんとイカンですよ
そこへ助けに現れるのが中東の国の皆さん
いったいどこから船でやって来たんですか
なんでイギリスは救出に来ないの
観てるこっちの頭の中は混乱で爆発寸前
バカらしいたっらありゃしないのに最後まで観ちゃいましたよ
バカバカしさが中毒になる映画でした
しかしこの邦題は誰がつけたんですか
意味不明じゃないですか