キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語

監督は、ダーネル・マーティン
出演は、エイドリアン・ブロンディ、ジェフリー・ライト
公開は、2009年8月
音痴だけれど音楽は好き
こういう全編で音楽が流れる映画はたまりませんね

チェス・レコードって知らなかったんですがマディ・ウォーターズさんは知ってましたよ
ポール・ロジャースさんのアルバムに『マディ・ウォーターズ・ぶるーず』ってのがあってなぜか買ったんですね
どうもこてこてのブルースって苦手なんですが、聴いてみるとなぜか耳になじんで今や愛聴盤です
でもなんで買ったのか思い出せない
普通なら手を出さないと思うんですがね
マディ・ウォーターズさんが在籍したレコード会社の物語
レコード会社と言ってもミュージシャンのマネージメントもやってるようですので今なら芸能事務所ってとこですかね
まだ人種差別が激しかった時代のアメリカで黒人の音楽を世に広めた会社
社長さんが白人ってのもちょっと時代的には信じられない
でも映画でも出てきますが、素晴らしいミュージシャンを見出してそれで金儲けをしただけって割り切り方が成功の秘訣だったのかもしれません
それにもかかわらず公民権運動の盛り上がりとともに白人であったがために黒人から搾取していると思われてしまい襲われたりするのは皮肉なこと
会社が大きくなるって難しいですね