ショック・ドゥー・フューチャー

監督は、マーク・コリン
出演は、アルマ・ホドロフスキー、フィリップ・ルボ
公開は、2021年8月
エレクトロミュージックの夜明け前
それもフランスなんですよね

昔は電子音楽などと言いました
ジョージ・ハリソンさんの「電子音楽の世界」なるレコードを買いましたが全く理解不能
そうこうするうちにクラフトワークタンジェリン・ドリームが音楽シーンに登場
でもこういう音楽はイメージ的にはドイツのミュージシャン
それがパリなんですよね
映画自体はそれほど面白いわけじゃない
せっかく製作しても認められないんだよねみたいな世界
でも流れてくる音楽はまさにエレクトロミュージック
シンセサイザーにドラムマシーン
冨田勲さんのジャケットにも登場したような巨大マシーン
こんなんで音楽が製作できるのかの世界
恐ろしいまでの多重録を重ねて製作したのだから恐れ入ります
音楽流すのもオープンリールのテープですからね
まあそんなエレクトロミュージックの歴史を若い人が勉強するにはいいかもぐらいの映画でした
個人的にはあの打ち込みのドラムって追いかけられてるようで嫌いなんです