江戸っ子の倅

作者は、池部良さん
出版は、幻戯書房です
映画俳優にして文章家
高峰秀子さんもそうです

昔の俳優さんの本を読むと言葉の美しさに触れることができる
その代わりに読めない漢字が出てくる
ルビがあればいいけれど無いと悲惨
そこでちゃんと調べればいいのに漢和辞典引くのも面倒くさい
結局読み飛ばしてしまう向上心のなさ
しかし、この時代の方たちの気概だけは伝わってきます
いろんなことを知っている人がいなくなる
そしてバーチャルな時代の今
本物に出会いたいです