パブリック図書館の奇跡

監督は、エミリオ・エステベス
出演は、エミリオ・エステベスアレック・ボールドウィン
公開は、2020年7月
38年間勤めた図書館が舞台
ちょっと前の「ニューヨーク公共図書館」は正直図書館で働いていても退屈な映画でした
こちらはいかに

まあ「図書館戦争」も図書館が舞台ですがあまりに突拍子もない映画
本のために人を殺すなんて考えられない
それぐらい本は人類にとって大切なものといわれるかもしれませんが勘弁してよの世界
こちらは図書館で働いているものなら結構ふむふむの世界
臭いのきついホームレスさんを追い出して訴えられるなんて場面はさすがにアメリ
このホームレスさんの臭いの問題はどこの図書館でも悩みの種
数十年前に比べればかなりホームレスさんも臭いがしなくなりましたが、たまには強烈なお方もおみえになる
まあ寒さ厳しいからといってホームレスさんを図書館に泊めるなんてのは日本では考えられないけど24時間オープンの図書館ができればそれはあり得る話
最近ズブズブになりつつある利用者の個人情報を守る場面などさすがと拍手したくなる
観る人が観るととても興味深い映画です