経済はロックに学べ

作者は、アラン・B・クルーガー
出版は、ダイヤモンド社
映画も好きなんですが、音楽も好き
最初のは本が好きになって、次に映画、そして音楽
オズの魔法使い」ならライアン・フランク・ボームさんの本を読んでからジュディ・ガーランドさんの映画を観て、主題歌の「虹の彼方に」を聴きました

この三つはずっと人生の友
離れた時期もありましたけれど結局3本柱
最後に知り合った音楽ですが、最初は映画音楽などの大人しいものを聴いていた
ところが高校に入ったら鎌内くんがロックなるものを教えてくれた
彼はギターも弾けてリッチー・ブラックモアを崇拝
貸してくれたレコードはパープルの「ライブ・イン・ジャパン」
ぶっ飛びましたね
そしてパープル脱退後のリッチー・ブラックモア率いるレインボーが日本にやって来ることに
学校さぼってウドー音楽事務所で並んでチケットゲット
生まれて初めてのコンサートでまたぶっ飛ぶ
当時はアルバム発表後にプロモーションもかねてコンサートを開くのが普通だった
この本を読んでビックリ
今やミュージシャンの収入源の主たるものはコンサートでめちゃ儲かるとな
考えると来日公演など不可能と思われたストーンズポール・マッカートニーも何度か来日してはる
そうか儲かるからかいなとちょびっと残念にもなる
あの可愛らしいテイラー・スイフトさんの商魂など読むとちょっと引いてしまう
どれだけグッズを買ってくれたかでファンをランク付けしてチケットも取りやすくなるそうな
まあ資本主義社会の商売だから仕方ないとは思いますが
だからといって音楽が嫌いになることはないと思います
うーん、音楽配信てそんなに実入りがよくないのも不思議