監督は、井筒和幸さん
出演は、松本利夫さん、柳ゆり菜さん
公開は、２０２０年１２月
本当に「パッチギ！」で感動を与えてくれた井筒監督の最新作
そしてヤクザ映画ですよ
山口組から除籍処分を受けた後藤組組長の後藤忠政さんがモデルとか
うーん、そんな人をよくこんな時期にモデルにして映画を製作しましたねが正直な感想
まあ、後藤さん作家として「憚りながら」が大ベストセラーで芸能界にも知人が多いお方
何かそのあたりも関係しているのかも
まあ肝心の映画の方は拍子抜け
東映の実録物のような作品と期待して観るとゴメンナサイの出来
どうした井筒監督と声を荒らげたくなってしまう
場面の切り替えで多用される黒い画面
うーん、テレビじゃないんだしいらんやん
そして主演の松本利夫さんのヤクザらしからぬいで立ち
全然迫力がなくて正直がっかり
まあ経済ヤクザと呼ばれたお人だから強面である必要はないのですが本当に迫力が感じられない
命を賭けとるというセリフがむなしく聞こえてします
うーん、柳ゆり菜さんを知ったのだけが収穫ですかね
