お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方

監督は、香月秀之さん
出演は、水野勝さん、剛力彩芽さん
公開は、2021年5月です
水野勝さんってすごく普通っぽい役者さんで好きなんです
それに剛力彩芽さんも同じで普通のお姉さんを演じるとピカイチです

舞台となった会社は一柳葬儀で名古屋の会社なんですよ
今や全国に葬儀場を備えた葬儀会社がいっぱいありますがその走りじゃないでしょうか
ただ映画自体は名古屋が舞台というわけでない話し方を聞いているといろんな方言が入り混じっていてどこなのかわからない無県籍映画
老人社会になりつつある日本を浮き彫りというと大げさでしょうか
確かにお年の方を見ていると女性は活発で男性は引きこもりがち
自分を見ても職場関係の知り合いはいても、地元では誰も知り合いがいない
まだ仕事に出ているからいいけれどこれで仕事が亡くなったらどうするのだろうかと考えることもある
今さらどこかへ出かけて友だち作りなんて考えられない
じっと家で本読んで映画観ての引きこもり生活が待っているのかなどと思ってしまう
そんな自分のこれからの人生を考えてしまい微妙な気持ちになる映画
さあ、皆さんはどうしますか
しかし、金婚式で美談はあまりにやりすぎでしょう