ドラッグストア・カウボーイ

監督は、ガス・ヴァン・サイト
出演は、マット・ディロン、ケリー・リンチ
公開は、1990年12月
麻薬中毒者のお話です
クスリが欲しけりゃドラッグストアってか

もちろんアメリカでも日本でも麻薬を扱うのは犯罪
でも指定される麻薬が違うから不思議なもの
中毒性といえばアルコールもたばこも一緒
日本でも一時話題になったけど大麻は合法の国もあるんですよね
戦後気つけ薬のように使われたヒロポンは今や違法
芸能人の方が手を出して芸能界から追放されるのも麻薬
ビートルズローリングストーンズも手を出していたのは皆さん周知の事実
オーバードラッグで命を落としたミュージシャンも多数
でも日本じゃそんな人は有名人じゃいないですよね
何が言いたいかってか
いやー、犯罪ではあるけれど受け入れ方が違うんですよねってこと
この映画の主人公だって麻薬から足を洗おうと更生施設に入って努力をしている
それを周りがちゃんと見守ってるってこと
おぼれ方も日本とはスケールが違うけど、更生をちゃんと認めてるところが凄いと思うんですよ
日本の芸能界のように活動を消し去ろうとはしない
そのへんに懐の深さを感じます
麻薬が社会に溶け込んでるというと怒られるかもしれませんが