監督は、ティラー・ラッセル
出演は、ジェイソン・クラーク、ニック・ロビンソン
公開は、２０２２年１月
コンピュータ音痴の捜査官がオタク捜査官を見返す痛快映画などと勝手に思ってました
全然違うやないですか
コンピュータ音痴の捜査官は正しいです
サイバー犯罪課のオタク捜査官も正しいです
でも結末が全く違いましたね
コンピュータ音痴の捜査官はとある事件の失敗と精神不安定で麻薬捜査課からサイバー犯罪課へ異動させられるんです
現場に出て足で稼ぐ捜査が信条だったのに、パソコンに向かっての捜査活動
パソコンの使用方法を一から学ばなければならなかったトホホホ異動
そんなサイバー犯罪課が追うのは麻薬を販売する闇サイト
またこのサイトを運営する兄ちゃんが何をやっても続かなくて父親からキツーイ言葉を浴びせられる兄ちゃん
そんな彼が目をつけたのが麻薬をネットで販売するサイトの立ち上げ
見事に成功するのだけれど、段々とほころびが出てくる
いくら強固なシステムでも運営するのは人間
チャットに返事がないだけで動揺と不安が走る
いや、このあたりは人間の持つ弱さが露呈します
じゃあコンピュータ音痴の捜査官はというとこちらも人間の弱さを露呈させてミイラ取りがミイラになっちゃいます
まあなんだかんだ言っても人間って弱いものなんですよね
