コンフィデンス

監督は、ジェームズ・フォーリー
出演は、エドワード・バーンズレイチェル・ワイズ
公開は、2004年2月
ある詐欺集団の物語
詐欺師の物語って複雑でなかなか理解するのが難しい

この映画もそうで誰が味方で誰が敵かがわからない
そうだと思っても次の場面ではすぐに怪しく思えてしまう
ダスティン・ホフマンさん演じる暗黒街のボスだって最初は味方になるんじゃないかと思ってましたから
もっと怪しいのはアンディ・ガルシアさん演じるFBI特別捜査官
絶対に捕まえる方の人間だとずっと思わせてるんですよ
それでいて最後にはあれですからね
大体FBIの特別捜査官ってのも怪しい
敵を欺くにはまず味方からと言うように、まず欺かなければならないのは観客
こちらは見事に引っかかってしまいました
最後まで観ればもちろんそれは痛快な結末への伏線
見事に引っかけて去っていく姿は爽快でした