監督は、カリン・クサマ
出演は、ニコール・キッドマン、セバスチャン・スタン
公開は、２０２０年１０月
これがあのニコール・キッドマンさんですか
メイクだけど落ちぶれ感が半端じゃない
ＦＢＩの潜伏捜査官のたどった壮絶で悲惨な人生
幼き頃の父親からの虐待による怒りに満ちた自らの制御できない感情
この映画、ニコール・キッドマンさんのニコール・キッドマンさんのための映画
周りの人たちは言い方が悪いですがどうでもいい脇役
最後に登場するギャング団のボスだって簡単に射殺されてしまうのだから
呼び出しておいて策は何もなかったのかと突っ込みたくなる
彼女に反抗する娘もステレオタイプの反抗期
じゃあ何が面白いのと言われるとニコール・キッドマンさんが出演してること
重苦しい画像とトラウマを語り続ける過去の映像
正直ちっとも面白くないのかも
ただ本当の汚れ役を黙々と演じるニコール・キッドマンさん
まあそれを観るための映画なんでしょうね
