監督は、Ｆ・ゲイリー・グレイ
出演は、サミュエル・Ｌ・ジャクソン、ケヴィン・スペイシー
公開は、１９９９年７月
これもむちゃくちゃ面白ですね
本当に誰を信じればいいんだの世界
前回はケヴィン・スペイシーさんの監督作を褒めたところなんですが、こちらは俳優さんとして褒めたいです
あの声とあの風貌、２０年以上目の作品なのにほとんどお姿は変わっていない
最初は全然登場しないもんでいつになったら現れるのかと待ちくたびれてしまう
もちろんその間はアメリの誇る怪優サミュエル・Ｌ・ジャクソンさんが繋いでくれます
こちらは２０年以上たった今はもっと迫力が増していて世紀の怪優って感じに変わってみえます
罠にはめられた交渉人のお話
今ＷＯＷＯＷオンデマンドで「交渉人」ってドラマが配信されてますがこちらは交渉を請け負う会社の人の話で、同じような仕事をする警察官がいるなんて知りませんでした
たまに映画やドラマで自殺志願者を説得する警察官が出てきますが全然違いますね
犯人と交渉をして、人質の解放や犯人の投降をうながすお仕事のようです
確かに無駄な死者やけが人を出さなくて済むのだからありがたいこと
でも交渉人のスキルは簡単に手にすることができないことも想像できる
相手と話しながら相手を理解し、相手の中へ入っていく
映画を観ててもその観察力と分析能力には恐れ入ってしまう
こういう人って日本の警察にもいるんですかね
そうそう主演のおふたりってこちらもバンバンと主演を張る方ではないですが、このおふたりが揃ったことで堂々とそしてバンバンと主演を張ってます
いやいやくぎ付けでしたね
それにしてもよくぞこれだけ怪しい人を周りに並べたもんだ
