ひとり遊びぞ我はまされる

作者は、川本三郎さん
出版は、平凡社です
ずっとお気に入りの作家さん
そして素晴らしい映画と本を教えていただいています

そして鉄道と町歩きです
どちらも大好きなのでこれまた大変参考なります
乗ってみたい鉄道に泊まってみたい旅館、そして見てみたい長寿建築
今回の本では台湾のお話が多いのですが読んでみたい本や映画が盛りだくさん
本は何とか見つけることができても映画はなかなか見つけられません
見つけられないと観てみたくのるのは当然のこと
のんびりと探しましょう
それと台湾って国
なにやら中国の危険にさらされながら強く生きる国ってイメージだったのですが、どうやらそうでもないらしい
物心ついたころは戒厳令下だったんですね
中国本土を追われた蒋介石が作った国家
元々住む人たちの土地を奪った明かな侵略
そして体制作りのために弾圧をする
どうやら自由にモノが言えるようになって数十年
民主化を勝ち取った人たちが中国との関係をどうするのかは興味津々
でもおそらく日本人よりははるかに肝のすわった対応をするのでしょう
それが経験を活かすってこと
日本にとっては先生のような存在です
さあまずは『歩道橋の魔術師』に続いて『自転車泥棒』を読んでみよう