監督は、フィル・アルデン・ロビンソン
出演は、ケビン・コスナー、エイミー・マディガン
公開は、１９９０年３月
愛犬が亡くなってから観た映画が悪いのか、それとも神経が高ぶっているからなのかつまらなく感じてしまっていた
ところがどっこい大丈夫でした
名作はやはり名作ですよ
どんな精神状態であっても観るものを魅了してくれるのですから
この映画も野球場を造ることは知っていたのですが、ただそれだけの映画じゃないかと思ってずっと観ていなかったです
ところが野球場を造るだけでは話は終わらないんですね
野球場を造ることでいろんな人の悔いみたいなものが解消されるんですね
誰でも生きてきてああすればよかったとかああだったならって思ったことはあるはずです
過ぎ去った過去は悔いがあってもやり直すことはできません
でもやり直せるならやり直したいとは思います
そんな思いをかなえるのがこの映画
そしてこの映画を観ていてあの時代の自分に会いたくもなりました
ちょうど施設に入っている叔母のところに行った際に昔住んでいた場所を通ったのですが、おっロート製薬の本社やんけ、懐かしいなあなどと感慨にふけっておりました
本当にあの頃の自分に会いたいです
死んだら会えるんでしょうかね
