ヒューゴの不思議な発明

監督は、マーティン・スコセッシ
出演は、エイサ・バターフィールド、グロエ・グレース・モレッツ
公開は、2012年3月
これぞ映画愛の物語じゃないですか
3D映画だそうですが、3Dで観たかったです

この映像にこのストーリーなら間違いなく3D映像が合いますよ
そして機械仕掛けの時代の面白さが画面いっぱいに広がってるのもとっても興味深いです
関係ないですが親父は手先が器用でした
ちょうどこの映画の主人公の父親みたいに
大抵のものは自分で直してましたし、柱時計なんかも集めてました
噂では生野工業の精密機械を出てるとか
そんな親父と違ってこちらは手先が不器用
中学の木工で椅子を作った際はこの椅子に誰が座れるんだというような椅子を作ってしまいました
でも不器用でも機械仕掛けにはとっても興味があって、今でも時計はクオーツじゃなくて自動巻きっていうゼンマイ時計です
映画も今やデジタルの時代
フィルムで撮影してそれを現像、そして編集してつなぎ合わせるなんて作業は行われていないはず
でもフィルムってカメラもそうですが一瞬をとらえる能力を磨くには最適なんじゃないでしょうか
いろんなアナログの世界を考えながら観てると、アナログはアナログで素晴らしいなあなどと思えました