監督は、ウベルト・バゾリーニ
出演は、ジェームズ・ノートン、ダニエル・ラモント
公開は、2023年2月
この映画も文章で良さをうまく言い表すことのできない作品
困りますよ、こういう作品は
話のシチュエーションとしてはありそうでなかった作品
シングルファーザーとその息子の物語ならよくあるのかもしれませんが、父親が病気で余命があと少し
そのために残された命の間に父親が果たさなければならない指名は子どもの里親探し
映画を観てるとどうやら里親をあっせんしてくれる組織があるようです
でも出て来る里親候補者がどの人も怪しげ
これでよく里親候補者に登録できるものだとこちらがあきれるばかりの人たち
確かに子どもを育てられなくなって手放すにも自分の命がなくなるので手放す場合は一番子どもへの思い入れが強いはず
それなのに紹介される里親候補は本当に任せる気がおきない人ばかり
そんな中で父親の余命は段々と短くなっていきます
そして最後に二人はある人物を訪ねます
本当に素晴らしい小作品です
そしてこの子役ダニエル・ラモントくんの名演技にはひれ伏してしまいます