監督は、マティアス・ロハス・バレンシア
出演は、サルバドール・インスンザ、ハンス・ジシュラー
公開は、２０２３年６月
閉ざされた共同体での児童虐待に洗脳や殺人
某芸能事務所の世界と変わらない世界
そしてその共同体を作ったのはドイツを逃れたナチスの残党
金もあるナチスの高級官僚はたくさん南米へと逃れた
そして彼らの多くは名を変え社会で生き延び裕福な生活を送った
やはり権力を持っている人は情報収集能力も高いから逃げ足も速い
満洲から最初に逃れたのは関東軍のお偉いさんたち
そして戦後の社会でのうのうと生き延びたんですよ
この映画でもそんな人たちと南米政府とはズブズブの関係
そして何も知らない人たちを無理や自分たちの共同体に引っ張り込んで好き勝手にする
少年たちは性の奴隷となる代わりに共同体でいい生活が約束される
訴える人がいれば政府とのコネを使ってもみ消す
本当に某芸能事務所と一緒
違うのはちゃんと記録としてこういう映画が製作されていること
でもそれは首謀者が亡くなって１０年以上経ってからのこと
あと１０年したら日本でも某芸能事務所の映画が製作されるでしょうか
それとも何もなかったように人の記憶から消えていくのでしょうか
記録は残さないといけません
そうしないとまた同じことが繰り返されるから
