監督は、ロドリゴ・ソロゴイェン
出演は、ドゥニ・メノーシェ、マリナ・フォイス
公開は、２０２３年１１月
日本でも田舎で暮らそうっての一時ブームでした
でも誰もが上手くいくとは限りません
そんなことを映画にしましたって感じの映画です
エンディングを尻切れと思うか余韻と思うか
でも怖さを感じさせるならこのエンディングでしょうね
昔からの住民が多い村に都会から人が入ってきたらまず警戒するのは人間として普通のこと
入って来た人間もまずは様子見ならいいのだけれど、この映画の主人公のようにポリシーを持って田舎にやって来たらやっぱり軋轢は生じてしまう
そこに莫大な賠償金がからめばなおさら
主人公はの思いは村を再生させることでそれは村を思ってのことと主張する
村人はドンドン人が流失しているのだから貰える賠償金なら貰いたいし、それは村を思ってのこと
戦争でよくある正義と正義のぶつかり合い
主人公に対する村人の嫌がらせはどんどんとエスカレート
そして取り返しのつかない行動に出てしまう
さすがに日本ではここまではなかったようですが、町内からつまはじきって話はよく聞きました
物価も安くて住居も格安に提供
住めば都何て生易しいもんじゃないですよ
さあ、この映画を観て考えましょう
