侍従長の回想

作者は、藤田尚徳さん
出版は、講談社です
かつて仕えた館長が安城の方
みなさんお公家さんと呼んではる
この方はおじいさんか

終戦時の侍従長
海軍大将
そのな凄い経歴のお方
ここの描かれた昭和天皇の姿
全ての責任を取るつもりだった
今も隣国からは戦争責任を問われるが、太平洋戦争はヒットラームッソリーニの戦争とは違ったのがよくわかる
決して独裁者ではなく、今も象徴天皇と変わらない姿
自分の意見を言うのではなく政府の意見に従う
決断をしたのはポツダム宣言を受け入れることだけ
だからと言って責任がないわけではないと思うが、責任は果たしたのでは
この本を読むとそう思えてくる
そして思うのは政治家の愚かさ
やはりどうしようもない人だったのだ
東条英機って人は
不幸だよな