監督は、ジョン・ブアマン
出演は、ピアース・ブロスナン、ジェフリー・ラッシュ
公開は、2001年6月
原作の『パナマの仕立人』を読んで全くストーリーが分からなかった
不完全燃焼だったので映画に挑戦
疑問は見事に解決しました
単純なストーリーじゃないですか
この映画のピアース・ブロスナンさん
実にあくどい奴を演じてます
あのジェームズ・ボンドが
でも所属先はちゃんとイギリス諜報部
そして仕立屋でショーン・コネリーが服を仕立という会話が出てきたりもします
こんな会話は原作になかったような気がしますので007繋がりなんでしょうか
お話はパナマ運河をめぐる利権争い
そして諜報部に情報を提供する仕立屋は話をでっちあげる
この情報を元にそれぞれの国が動く
確かに仕立屋も悪いが、ちゃんと情報を確かめない諜報部員が一番悪いやろと突っ込みを入れたくなる
それなのに彼は大金を手にしてパナマを離れる
007を演じてる時によくこんな役を引き受けたなと感心してしまう
家族で朝食をとるラストを観てると仕立屋さんはその後どう生きたのだろうと心配になってしまった
庶民はつらいよ