監督は、トム・フィッツジェラルド
出演は、ジャッキー・ウィーヴァー、ルーシー・リュー
公開は、２０２１年２月
この映画もめっけもんかも
旦那ややはり捨てられたか
何十年も音信のなかった息子との連絡は彼の訃報
交流がなくなったのは彼がゲイだったから
両親の住む地はアメリカ南部のテキサス
息子の住んだのはサンフランシスコ
このあたりは保守的な南部と進歩的な西海岸の対比ってことでしょうか
葬儀への参列を南部の男である父親は拒否
彼女ひとりで向かった葬儀もかなりぶっ飛んだもの
彼女も途中で席を立ってしまう
息子の仲間たちの彼女に対する反感は相当なものだけれど、遺産の話なると彼女を抜きには進めることができない
息子のやっていた女装ショーを売り物にするゲイバーは客足も芳しくなくピンチ状態
女装ショーの演者ってドラァグクイーンって言うのを初めて知りました
すると母親は次から次へとアイデアを出して店の再建を図りだす
うーん、このあたりから涙腺が緩んでくる
周りの人を助けながらイキイキとしてくる彼女
一旦は旦那にテキサスに連れ戻されるが、息子が死んでも彼のことを恥じ続ける彼に幻滅
そしてサンフランシスコに戻る彼女
音楽も良くて最後のデュエット場面ではバン様大泣き
も少し主演のジャッキー・ウィーヴァーさんに声量があれば最高だったかもなどとないものねだり
しかし残された旦那はどうなっちまったんだ
